日本の勃起障害の患者数は、推定1130万人

日本で、勃起障害(ED)で悩む患者数は推定1130万人と言われています。糖尿病の患者数が200万人ですが、糖尿病は男性も女性も罹りますから男性だけの勃起障害の患者さんが非常に多いことがわかります。

下ネタになるからと、人には言い難いようですが悩んでいるのはあなただけではなく、意外と多いのです。

日本人の勃起障害の原因で多いのは、高血圧と糖尿病と心因性です。

勃起障害の多くは、陰茎動脈の動脈硬化です。
陰茎動脈が動脈硬化をおこしているということは、全身の血管も動脈硬化になっていると考えるのが妥当で、勃起障害は全身の動脈硬化の警告サインだと言われています。

喫煙や肥満、生活習慣病は動脈硬化の原因となりますので、ひいては勃起障害のリスクファクターでもあります。
また、血圧を下げる薬(降圧剤)や精神疾患の治療薬、ホルモン剤が勃起障害の原因となっていることもあります。

心因性のものは、性交に対する不安やパートナーとのトラブル、疲労などが原因のものです。
彼女から「下手だ」と言われたことがあり、それがトラウマのようになってうまくできない、今一つ気乗りしないなどといった心理的なものが背景にあるようです。

頻度としては少ないのですが、ホルモン異常が原因のこともあります。
テストステロン(男性ホルモンの1種)の分泌が少なかったり、プロラクチンというホルモンの分泌が多すぎたり、甲状腺機能低下症だったり、というケースもあります。

個人的にネットなどで薬を購入して自己治療する人も少なくないようですが、このような疾患が隠れているケースもありますので、自己治療はお勧めできません。
一度は病院へ行って原因をしっかりと突き止めて貰ってください。

日本では勃起障害は恥ずかしい病気と言う目で見られがちですが、多くの人が悩んでいて、決してはずかしいことではありません。
陰茎だけではなく、全身の問題だと言う認識をしっかりと持ちましょう。